日本アレルギー学会 喘息予防・管理ガイドライン2015によると

「気管支喘息は、気道の慢性炎症を本態とし、臨床症状として変動性を持った気道狭窄(喘鳴、呼吸困難)や咳で特徴づけられる疾患である」

と定義されています。

 

が、COPDの定義は気管支拡張薬吸入後の1秒率が70%未満、とはっきりしているのに比べると、非常にあいまいですね。

 

気道の慢性炎症、変動性を持った気道狭窄や咳 がキーワードです。

アレルギーが関連する場合(アレルギー性喘息)と、関連がはっきりしない場合(非アレルギー性喘息)があります。